プラカップの蓋の話
前回はプラカップを決めましたが、
今回はプラカップの蓋を決めます!
どうでもいいんじゃない?
と、思うかもしれませんが蓋も結構
種類があるしイメージも
変わってくるんですよね。
何にしたって妥協したくないですよね!
まずは、どういうものがあるか
仕入先に尋ねました。
いやーなかなかありますねw
ここの仕入先じゃないんですけど、
個人的にいいなと思うのはこれです!
飲み口が2つあって左側の突起が
ついてる方はパキッと折って飲み口にします。
右のほうはストローを突き刺す穴です。
cosazimartは基本的に
ストレートティー、あとは果実を入れた
フルーツティーの3種構成なので
やはり飲み口が2つあった方が便利!
ホットにも使えるしね♪
ということでこの種の蓋があるか
仕入先に確認したところ、
同じものはなく似たものはあるとのこと。
早速、仕入先にサンプル頂きました。
確かにほとんど同じです。
欲しかったのは突起を折った後に
その突起をハメられる窪み付きだったんですが
ないのでしょうがない。
ということで、手前のクリアタイプの
突起付き飲み口2つタイプに決めました!
あとは、実際に使ってみて使いやすいかを
確かめます。
何を決めるにも時間がかかります。
何に対してもこだわりをもって
やっていきたいです!
今回はプラカップの蓋の話でした。
次回はストローの話をしようと思います。
それでは、また。
プラカップ選定
街中でタピオカやフルーツジュース、
スタバのフラペチーノなど飲み歩きしている
のを見かけるとついついカップのデザインが
気になります。
cosazimartのドリンクスタンドを開店するに
あたって、プラカップのデザインは
かなり重要だと考えております。
どこのお店もそうですが、購入後の
手提げ袋にも手間暇かけてデザインを作り、
袋がオシャレだとテンションも上がります。
ということで、まずはプラカップの形から
決めて行きます。
色々な形がありますね。
底が丸型の可愛い形か、
オーソドックスな四角型で悩みました。
台湾のプラカップ製造業者に依頼して
サンプルを取り寄せました。
そんなに頼んでないのに
めちゃくちゃくれましたw
イメージを考えつつ、
底が丸いのはタピオカが入ると可愛いけど
ないと可愛すぎてイメージが違う。
四角い形はかなりオーソドックスでシンプル。
シンプルイズベストということで、
四角いオーソドックスなものに決めました。
四角い方がスタイリッシュですしね。
とい言いながら丸型にもロゴシールを貼って
イメージを膨らませます。
なかなか可愛くて良いなぁ。
やっぱり丸型は可愛すぎました。
メインはやはりお茶なので、
四角いシンプルなやつがcosazimartには
合ってるな。
なんか桜を使った商品も取り入れたい。
時期ですからね。
皆さんはどっち派ですか?
次回はプラカップの蓋をご紹介します。
それでは、また。
酵素シロップ作り
cosazimartをオープンするにあたって、
入れたかったメニューがあります。
それは、フルーツの酵素ドリンクです。
もちろん酵素は手作りします。
台湾紅茶にフルーツの酵素シロップを
組み合わせた商品があれば面白いなと
考えたわけです。
手作りとなるとやはり時間がかかります。
春から夏にかけて暖かければ約1週間程。
秋から冬の寒い季節だと約2週間程度
時間をかける必要があります。
しかし、その分栄養が詰まった美味しい
シロップが出来るのであれば
作りたいと思うわけです。
ということで作ってみます!
まず、フルーツ選びですが
旬のりんごとあまおうを使って作ります。
砂糖は比較的発酵しやすいと言われている
上白糖やグラニュー糖を使います。
比率はフルーツ1に対して上白糖は1.1。
今回はりんご1キロとあまおう900gなので
砂糖はりんご1.1キロとあまおう990gで
作っていきます。
では、作っていきます。
まずは、綺麗に洗いましょう!
無農薬か低農薬でなければ食用重曹を使って
農薬を洗い落としてあげて下さい。
大きめのボールに重曹を小匙1杯入れ、
その重曹水に1分程度付けるだけで
ほとんどの残留農薬が除去できると
言われています。
(1分以上浸すとビタミンが抜けていくので、必ず1分以内に引き上げてくださいね)
洗い終わったら切っていきます。
結構ザクザクきりましたが、
もっと細かい方がいいかと思いますw
次は容器に敷き詰めていきます。
詰め方は砂糖、フルーツ、砂糖…
という具合にサンドしていきます。
砂糖にフルーツ全部がしっかりと触れるよう
敷き詰めて下さい。
砂糖は発酵する為の栄養になります。
しっかりとフルーツに絡めてあげて下さい。
さあ、出来ました!
こんな感じです。
あとは気長に発酵するのを待ちましょう!
待つだけではなく、1日に1〜2回は必ず
混ぜてあげる必要があります。
綺麗に洗った手で混ぜて下さいね。
あと、発酵するので空気を逃がせるように
蓋は完全に閉めないで下さい。
取り敢えず下準備は出来たので、
また明日以降経過を見ていきます。
それでは、また。
きび糖シロップ作り
カフェやドリンクスタンドの飲み物は
後味が人工甘味料のような甘みが
するなーっといつも思っていました。
もちろんしないお店もあります。
砂糖にもたくさん種類があって
上白糖、グラニュー糖、黒糖、きび糖、
てんさい糖、三温糖など…
まぁ、色々ありますよね。
カフェでは上白糖やグラニュー糖を
よく見るし、ドリンクスタンドも
やっぱりそういう後味があると感じていて。
で、お店をやるにあたってどの砂糖で
シロップを作ろうかと悩みました。
個人的には上白糖、グラニュー糖の後味が
あまり好きじゃなく出来れば、
自然な甘みを感じれるものにしたいと。
コスパ的なこともあるし悩んで決めたのが
「サトウキビの砂糖」でした。
てんさい糖も使いたいけどコストの
問題もありサトウキビに決めました。
試飲しているとやっぱり違いって
わかってきます。
サトウキビは後味が柔らかいんですよね。
あと生産地も譲れません。
サトウキビと言えば沖縄!
沖縄奄美のサトウキビ100%のものを使用。
ほんと日本の食材って素晴らしいですね!
後味スッキリが好きなので
サトウキビ対水の割合は1:1で作ります。
今回はきび糖300g対水300mlです。
中火にかけます。
アクが出たら除去します。
あとは冷やして完成です。
簡単でしょ!
これが使えるんですよー。
自然な甘みを感じるミネラルもたっぷりな
シロップです。
色々な飲み物に試してみて下さい。
僕はホットミルクにも使っていて、
上白糖やグラニュー糖よりもまろやかな
甘みがして好きです。
簡単なので作ってみて下さい♪
それでは、また。
メニュー表作り
うーん悩むなー。
ポップにするかシックにするか、
ナチュラルにするか作りこむか。
コンセプトが「良質な台湾茶を
日常的に楽しむ」なのでどちらかと言えば
ナチュラルかな。
ロゴ自体もスプーンにお茶の葉、台湾の山々を
モチーフにしているのでナチュラルにしよう!
と思ったのだけれど、ポップさも欲しい
ということで、表紙はナチュラル、
メニュー表はポップにすることにしました。
で、取り敢えず作ってみました。
エクセルで作るという荒技www
フォトショップ上手く使えません…
おまけにカップはマチマチという
なんとむちゃくちゃ…
販売価格やメニューもまだ決まっていないし
まぁ、イメージなのでお許しを。
表紙に比べてメニューが少しポップすぎる
気がするなぁと思っていて、
あまり格好つけたくもないしどうするかな…
もうちょっとイメージ固めて詰めていきます。
皆さんはどう思いますか?
意見があれば聞かせて欲しいです。
販売価格とメニュー少し変えました。
今のところこんな感じです。
また更新したら載せます。
それでは、また。
海外の展示会へ
日本での展示会は何度か行った、または出店したことがあり、大きいところで言えば東京ビックサイトやギフトショーなどです。
新しい発見はあるのでもちろん行く価値はありますが、何か新鮮さはなくなってしまいました。
なので、新しい発見、刺激を求めて海外の展示会に足を運びました!
場所はもちろん台湾です!
台湾南部の第2の都市高雄での展示会に行ってきました。
お茶に関連する食品を見つけようと考えたわけでございます。
応募方法は簡単で日本からネットで予約ができ、あとは名刺を用意したらさっと入れるわけです。
内部は結構広くて綺麗。
さて、最初に目に留まったのは台湾で自家栽培しているバラ農園です。
ほーなるほど、ローズティーとか良いなぁーとか思いながら名刺交換してサンプルをいただきました。
バラも食べれるし、パスタも作っているそうです。
バラ農園のパスタ、面白いですね。
次は高山茶と紅茶を生産されている農家さん。
まず、パッケージの色使いとデザインに惹かれました。
自分の中でブルーとピンクのデザインにお茶のイメージはなく、何か新鮮なイメージを受けました。
早速試飲!
うん、上手い!
金萱烏龍茶はまろやかで後味にミルクの香りが鼻を抜け、リラックス効果もありました。
問題は値段とドリンクスタンド用で使用した際に味がマッチするか!
結論から言うと値段はアウトでした。
やはり品質がよく生産量もそこまでないので値段は合いません。
味も物凄く美味しいですが、功夫茶用なのでドリンクスタンド用には難しそうです。
あと、お菓子の製造されてる出店先も見てきました。
美味しいけどお菓子は色々と難しそうですw
今回の展示会では、お目当ての商品は見つかりませんでしたが、日本ではあまり見ないものがたくさんあり刺激もあり違った角度からの考え方も出来ました。
これからもちょくちょく海外の展示会に足を運んでみようと思います。
それでは、また。
お店のコンセプトを決めよう③仕入れルート編
前回は話が脱線し、もはや大事故だったので今回は線を戻して本題に入ります。
そう、仕入れルートです。
ここを掘り当てるのがすごく難しいんですよね。
僕はたまたま運が良く、紅茶の品質管理のお仕事をされている林さんと出会うことができ安心して品質の高い紅茶の生産者さんを紹介していただけました。
そこで、早速ご紹介いただいた生産者元を訪ねることにしました。
はい、でました!
一番欲しかったお墨付き。
この特等奨はお茶の品評会でナンバーワンになった証です。
なのでここの紅茶は品質に優れており、味も文句なしということになります。
商談の前にまずは紅茶のDIY体験をさせてもらいました。
まずは茶葉を揉みます。
円を描くように手の平でひたすら揉みます。
少量なのに結構、力と体力がいる作業で15~20分程度は揉みました。
腕パンパンです。
最後はすり潰すような感覚で揉みます。
写真を撮りたかったのですが、手がべちゃべちゃで撮れずすいません。
で、発酵→乾燥させたのがこちら↓↓
ん~良い匂い。
とても良い経験になりました。
次はお待ちかねの試飲です。
こちらの茶園では、カフェも併設されており一般のお客さんも購入することができます。
早速、数種類試飲させていただきました。
数種類の日月潭紅茶をブレンドしており少しスモーキーな味わいでした。
チーズフォームと一緒に飲むとまろやかになり、相性は抜群です。
焙煎を軽めにし、紅茶本来の味を楽しめます。
すっきり爽やかで、飲み終えた後に甘みが残ります。
喉のツッパリもなく、すっと飲めるとても美味しい紅茶でした。
個人的にとても気に入ったので早速商談です。
まずは種類、数量、配送方法、支払い方法等一連の話をしました。
値段交渉は種類と発注量で決まります。
配送方法は海運にして少しでも安くします。
なぜかというと、紅茶には賞味期限がなく年月がたつほど味に深みが出て価値が生まれます。
なので使用期限を気にせず仕入れれるのはとてもメリットなのです。
次に支払方法ですが、海外からの輸入ではドルでの支払いが基本になります。
世界共通通貨なのでドルが相手にとってもやりやすいのです。
現段階ではまだ自分の納得のいく仕入れ値になっていないので、数量以外のところで金額を下げれないかを模索します。
また、紅茶やお茶にも関税がかかります。
関税の税率も数量、包装数によって変わってくるので仕入れ先と相談になります。
この話は後日詳しく話そうと思っています。
とりあえず今回は1社ご紹介いたしました。
こちらの仕入れ先はお店の要になる紅茶を取り扱っています。
社長婦人が対応して下さり、とても気さくで和やかに商談することができました。
とても広い土地を持っており、最後に茶園も見せてもらいました。
皆さまどうでしたか?
少し、仕入れルートや紅茶の世界を知ることが出来たでしょうか?
違う仕入れ先のお話もしていこうと思うので、少しでも動き出せる原動力になれば良いなと思います。
とりあえず動くことが一番大事です!
それでは、また。