cosazi martオープンまでの軌跡

32歳の独身フリーター男が台湾茶のドリンクスタンドをオープンするまでの軌跡を綴ります。

お店のコンセプトを決めよう②マンゴー編

前回では、お店のコンセプトによって選んだ茶葉を少しご紹介いたしました。

今回は、どういう経緯でその茶葉にしたか!

また、入手ルートと仕入れ価格についても少しお話していきます。

 

まず、台湾茶のドリンクスタンドcosazi martを始めようと思う前に

自分は台湾人とのハーフなので何か台湾の商品を日本で販売しようと考えていました。

で、考え付いたのがマンゴーです。

すごく安易な考えですよね。

自分でも恥ずかしくなるくらい安易でストレートな商材に目をつけました。

 

台湾には言わずも知れた有名な愛文マンゴー(アップルマンゴー)があり、

夏になると通販サイトでよく見る人気商材です。

台湾には愛文マンゴー以外にもたくさんの種類があり、

多いのでざっと箇条書きしておきます。

 

・黒香

・玉文

・金蜜

・玉林

・杉林

etc...

 

と言う具合に多種ございます。

それぞれ特徴があり、割愛しますが一番有名な愛文マンゴーより黒香マンゴーの方が甘くて美味しいと台湾の地元民は言います。

確かに美味しいのですが、見た目が熟した時のマンゴーカラーではなく緑色をしており触って熟しているかを判断します。

なので、判断が難しくあまり市場に出回りません。

 

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実際にマンゴーで有名な玉井という地域に向かい、色々と食べ、話を聞きました。

結論でいうと値段が合わない、あとは検疫検査など少し面倒臭いのもあり断念しました。

ちなみに玉井は本当にマンゴー一色でもはや四面マンゴー、マンゴー天国。

 

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あと、何故か玉井の市長さんに虫をごちそうになりました。
味はクリーミーなピーナッツみたいで後味が少しクセのあるような感じです。

 

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乾燥マンゴーを作る工場も見せてもらいました。

 

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とても甘くフルーティーな匂いがしてよだれが止まらなかったです。

(ちびまるこちゃんのTシャツ可愛い)

 

このマンゴー探しの際に、対僕に台湾側から用意していただいていた通訳の方が紅茶の農薬検査や品質管理を行う仕事をしていました

林さんというのですが、これがきっかけで紅茶の仕入れルートを林さんに教えてもらい生産者の茶園から直接仕入れることが可能になったのです

 

かなり話が脱線してしまい、もはやマンゴーのことしか書いていませんw

仕入れルートはこういった人伝いが一番確実で安心だなと感じます

 

今回はマンゴーの話で〆ますが、次回は茶葉の仕入れルート仕入れ価格についてちゃんとお話ししようと思います。

 

それでは、また。