cosazi martオープンまでの軌跡

32歳の独身フリーター男が台湾茶のドリンクスタンドをオープンするまでの軌跡を綴ります。

cosazi mart 始めます

皆さま、初めまして。

このブログは32歳の男、独身フリーターが台湾茶のドリンクスタンドを

オープンするための軌跡を綴っていこうと思います。

 

まず初めに自己紹介ですが、

年齢は32歳で現在、職業はフリーターです。

父が九州の生まれで母が台湾人です。

なので僕は台湾人とのハーフです。

 

では、なぜ僕が台湾茶のドリンクスタンドをオープンしようと思ったのかを

書いていきたいと思います。

皆さんは台湾のお茶を飲んだことがありますか?

今や日本でも台湾茶、タピオカブームで飲んだことのある人は

昔に比べかなり増えたと思います。

しかし、100%台湾で生産されたお茶はあまり出回っておらず

中国かベトナムといった他国とのお茶と混ぜられて販売されてることが良くあります。

なぜか、それは単純に台湾産の茶葉が高いからです。

茶葉にもグレードがありピンからキリです。

台湾茶はとても芳醇でのど越しが良く、飲んだ後お茶の香りが鼻を抜けていきます。

なので、台湾で生産される茶葉は品質が良く特に高山茶は高値で取引されます。

 

僕は台湾のハーフという事もあり、幼い頃には台湾に住んでいました。

5歳くらいで日本に来てからはずっと日本に住んでいますが、

大人に成った今でも必ず毎年数回は台湾に旅行に行きます。

そういったこともあり、台湾のドリンクスタンドにはよく通っていました。

特に気に入って飲んでいたのがミルクティーです。

そこで、台湾では日月潭という湖の周りに紅茶を栽培している有名な

地域があるということを知り実際に飲みに行くことにしました。

 

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このソーセージ美味しそうでしょ!

見た目以上にめちゃくちゃ美味しいんですよ!

ジューシーで油が甘く皮もパリッっとしていて...

おっと、すいません話がずれてしまった…。

 

場所は南投県魚池郷で日月潭の湖の周りは海抜約600~800mに位置し、

昼夜の温度差で発生する霧によって良質な茶葉が育ちます。

もともと台湾で生産されている紅茶は日本から伝わったもので

日本人の新井耕吉郎さんによって紅茶文化が繁栄しました。

なので、日本人の口に合う紅茶なのです。

 

僕がこの地域で初めて飲んだ紅茶は18号(紅玉)という紅茶でした。

功夫茶のように茶器で紅茶を淹れてもらったのですが、

香りが室内に充満し何とも不思議な感覚になったのを覚えています。

口に含んで喉を通過した瞬間に鼻を抜ける香りがミントのような

爽やかさがあり、その後に少し甘みを感じます。

また、紅茶特有の喉のツッパリもなくすっと飲めたことにもびっくりしました。

18号(紅玉)だけでなく良質な日月潭紅茶は

一煎だけでなく二煎、三煎淹れても美味しくいただくことができました。

これは是非ともたくさんの人に知ってもらいたいと思い、

昔からよく通っていたドリンクスタンドをオープンしようと考えるようになりました。

 

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お店の名前もこの良質な茶葉から付けています。

 

‟台湾産の良質な茶葉は小さじ一杯で十分な程の深い味わいを放ちます。

台湾で日常的に飲まれているお茶の文化を身近に感じていただけるような

一杯をご提供させていただきます”

 

これがお店のコンセプトです。

なのでお店の名前をcosazi martにしました。

色々な茶葉の市場にしたいという思いです。

 

 

 

お店オープンまでの道筋や台湾茶のこと、また色々なドリンクスタンドや

美味しかったものなどを投稿していこうと思います。

まだ、お店はできていませんがどうやってオープンするかを

皆さんに伝えていけたらなと思います。

最後までご観覧どうもありがとうございました。

それではまた。